漫画「This Man(ディスマン)」を全巻無料で読めるアプリやサイトを調査!各巻のあらすじ解説・最終回の考察で作品の面白い点も教えます

漫画「This Man(ディスマン)」を全巻無料で読めるアプリやサイトを調査!各巻のあらすじ解説・最終回の考察で作品の面白い点も教えます

漫画「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」は2018~2019年に「週刊少年マガジン」にてリリースされコミックスは全5巻が発売されている大人気漫画です

様々な電子書店で配信されている作品ですが、その中でも「まんが王国」では1割引きでの価格で販売しています。

まんが王国は新規無料会員登録時に最大50%ポイントが還元されるお得なクーポンが貰えます
さらにポイントを購入した際に上乗せ還元される事があります。
対象作品は1冊、ご利用は1回使用する事が出来ます

コミック全巻:2,750円→2,500円

クーポン使用で更に安く作品を購入出来る可能性がありますのでサイト内で確認してください。

初版発行日‎‎‎‎2018年8月17日発売
作者原作:花林ソラ、作画:恵広史
巻数全5巻(コミックス)
ジャンルサスペンス
Wikipedia漫画ディスマンのWikipediaはなし
ディスマン(概念)のWikipedia
あらすじ主人公の天野斗(あまの はかる)は似顔絵が得意な警察官
その特技を活かし似顔絵捜査官としてモンタージュの作成を行っていました。

そんな斗の前に明里光代と娘の星子が現れます。

光代は不審者を姿を斗に伝え似顔絵を描いていくとその人物が
夢に出てくる男(通称:This Man)であることが分かります。

斗がディスマンの似顔絵を描いてから数日経ったあと
明里光代はディスマンに殺されてしまいます。

身を隠して殺されることを避けた星子。
斗はそんな星子を匿いながらディスマンに狙われた理由を探り始めます。

果たして、ディスマンの正体とは誰なのか?
斗はディスマンを捕まえる事が出来るのか?
記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)
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漫画「This Man」全巻を無料で読めるか調査

色々と調べてみた結果、漫画「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」全巻を無料では読める媒体はなく、電子書籍サービス、漫画アプリのキャンペーンを使っても全巻無料で読めませんでした。

ただ、お得に電子書籍で漫画を読む方法やアプリで一部を無料で読むことが出来るので詳しく解説致します。

書店名書店名配信スタイルキャンペーン
eBookJapan〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】電子書籍70%OFF
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※以下は2024年9月時点の情報

「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」全巻を無料で読めるサイトはありませんでした。

その代わりに、電子書籍サイトのキャンペーンを使えば全巻お得に読むことや最大70%オフで読むこともできます。

漫画アプリと組み合わせる事でさらにお得に読むことができますが、漫画アプリは1日に無料で読める話数が限られているので、無料で読み進めていこうとすると時間がかかります。

そこでおススメする電子書籍サイトが「eBookJapan」です。

「eBookJapan」は、新規無料会員登録時に70%OFFクーポンがもらえ、漫画をお得に読むことができます。

「This Man」の漫画を全巻セット(紙)で購入

サイト名全巻セット値段
Amazon2,750円(電子版:kindle)
漫画全巻.com2,750円(電子版)
メルカリ最安価格 1,200円(紙版:中古品)
ヤフオク最安価格 1,180円(紙版:中古品)

*9/20時点の価格設定です。メルカリ・ヤフオクは中古品

「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」新品の漫画の価格帯は、
・コミックス1~5巻(全巻購入):2,750円(税込)です。

中古品の方が安く購入出来ますが、中古品は品質上の問題はありますし、場合によっては+送料がかかり、コスパが悪くなってしまいます。

新品の漫画の単行本は現在出回っているものはなく、出回っていても基本的に定価でしか売っていませんので、ショッピングサイトで全巻セットを購入するのはあまりお得ではありません。

eBookJapanで「This Man」を1冊70%割引で読む

引用元:ebookjapan

eBookJapanは新規無料会員登録時に、70%OFFクーポンが貰えます。

対象作品は1冊、ご利用は6回使用する事が出来ます(最大500円OFF)。
「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を1冊70%割引で読むことができます。

全巻無料ではありませんが、無料会員登録だけで70%OFFクーポンが貰えるのでおすすめのサイトです。
コミック1冊:550円→165円

eBookJapanは様々なサービスが用意されていますので、内容について少し解説します。

2024年9月の情報です。

サービス概要
クーポン券ebookjapanに初めて登録すると6回使える70%OFFクーポンを獲得出来ます。
曜日ごとのイベント火曜・木曜日:まとめ買いがお得なクーポン獲得
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金曜・土曜・日曜日:PayPayのポイント付与率UP
無料漫画が読める10,000冊以上のタイトルを無料で読むことが出来ます。
ebookjapan限定漫画100タイトル以上のebookjapan限定漫画を読むことが出来ます。
背表紙本棚購入した本の背表紙を一覧で見られます。
紙の本を本棚に並べた時のワクワク感を味わうことが出来ます。

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「This Man」を無料で読めるサイト一覧

次に「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を電子書籍で無料で読めるサイトがないか調査しました。

電子書籍サイトによって漫画を無料で読めたり読めなかったりするので一覧形式にしました。

書店名書店名配信の有無無料閲覧の有無
U-NEXT配信あり無料で読むことは出来ない
eBookJapan〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】配信あり無料で読むことは出来ない
まんが王国配信あり無料で読むことは出来ない
コミックシーモア配信あり無料で読むことは出来ない
コミックJP配信あり無料で読むことは出来ない
DMMブックス配信あり無料で読むことは出来ない

結果「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」の漫画を無料で読めるサイトはありませんでした。

そのうえで「U-NEXT」ではコスパ良く読める制度があります。

「U-NEXT」は月額課金制の動画視聴サイトでドラマや映画、スポーツや格闘技、演劇など様々な動画を見る事が出来るサイトですが、最初の1ヶ月は無料トライアルとして加入する事が出来て漫画を購入できる600Ptが貰えます。

また無料トライアルが終了すると毎月1200Ptのポイントを獲得出来るうえに漫画を購入すると最大で40%のポイント還元があるためお得に「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を読めます。

U-NEXTの無料トライアル期間に加入していれば、600ポイントを獲得出来るので「This Man」1巻を無料で読むことが出来ます。

ただ、お試し登録をして格安で漫画を読んだあとに続きが気になった場合には、U-NEXT以外にもお得に漫画を読める電子書籍サービスがいくつかありますので、そちらも合わせてご紹介します。

U-NEXTで「This Man」を無料で読む

ダイの大冒険 u-next引用元:U-NEXT

漫画「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」はU-NEXTで全巻配信しており、初回登録で31日間の無料期間と600Ptが貰えます。

この600Ptを使って「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」1冊を無料で読むことが可能です。

コミックス全巻:2,750円

「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を1冊格安で読んだ後に、無料期間内に解約すれば月額料金がかからない状態でお試し利用を行う事ができます。

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まんが王国で「This Man」を全巻お得に読む

引用元:まんが王国

まんが王国は最大50%ポイントが還元されるお得なクーポンがある上にポイントを購入した際に上乗せ還元される事があります。

・月額コースでのポイント還元率

・ポイント購入でのポイント還元率

「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を全5巻購入する場合、全額2,500ptかかります。

3000ポイントを購入して「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」全5巻を購入すると追加ポイント込みで全巻購入できます。

他にも様々なキャンペーンが行われているので、最大で50%OFFクーポンを獲得して、クーポン使用で「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を購入すれば更に多くのポイントが余り、ディスマン(全巻)以外にも他の漫画を読むことが可能になります。
キャンペーンやクーポンなどを使うと5000ポイントを購入でもディスマン(全巻)を購入する事が出来ます。

クーポン+ポイント還元のシステムが整っているので、買えば買うほどお得な形となり、漫画を全巻セットで一気読みする際に、とにかくお得に読むことのできます。

会員登録しなくても試し読みもできるのでぜひ一度利用してみてください。

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「This Man」を無料で読めるアプリ一覧

次に、スマホで漫画「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を無料で読めるアプリがあるか調査しました。

アプリ配信無料話数
マガポケ配信あり40話無料
LINEマンガ配信あり2話無料
マンガBANG!配信あり無料公開話はなし
ピッコマ配信あり2話無料
マンガUP!配信なし
マンガワン!配信なし
ジャンプ+配信なし
マンガPark配信なし
サンデーうぇぶり配信なし
マンガMee配信なし
ヤンジャン配信なし

*2024年9月20日時点

漫画アプリをインストールすれば「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を無料で読むことが可能です。

【 漫画アプリの特徴 】
①アプリインストール無料。
②基本は1日1話だけ読める(複数話読めるアプリもあり)
③早く読み進めたいなら課金、サービスへの無料登録、広告視聴が必要。

漫画アプリは、単行本ではなく話数単位で読むサービスです。

また、月刊誌で連載されている1話のページ数が多い作品などは、1話を2つのカテゴリに分けて配信されることもあるので、1話ずつ見られない場合もあります。

そこで「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」の漫画を無料で読めるアプリを詳しく紹介します。

アプリ「マガポケ」で「This Man」を無料で読む

引用元:マガポケ

漫画アプリ「マガポケ」は「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」の漫画を無料で読み進めることができます。

マガポケでの漫画の読み進め方は以下の通りです。

  • 1日1枚無料チケットが貰え、毎日1話ずつ無料で読めます。
  • 無料チケットは作品ごとに1枚貰えるため並列して漫画を読めます。
  • コインで読める話については課金で閲覧出来ます。

無料で「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を読めるアプリなのですが、1日1話しか読み進められず無料で読める40話を無料で読むには約1ヶ月半の時間がかかってしまいますので、無料で読むのであれば電子書店で読む方がオススメですね。

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「This Man」を全巻無料で試し読み

次に「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」の漫画を読んだことがない方向けに、全巻無料で試し読みできるサイトを調査しました。

サイト名配信状況試し読み状況
シーモア全巻無料立ち読み可
ebookjapan全巻無料立ち読み可
まんが王国全巻無料立ち読み可
U-NEXT全巻無料立ち読み可
※2024年9月20日時点での情報です

表で紹介した、電子書籍サイトならどこでも全巻無料で試し読みが可能です。

・「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」の漫画を読んでみたい。
・「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を途中まで読んだけどどこかわからない。

そのような方に、登録不要で試し読みが全巻できるサイトを厳選したのでチェックしてみてください。

まんが王国で「This Man」を全巻無料で試し読み

引用元:まんが王国

まんが王国は、試し読みが全巻無料で可能です。

「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」の漫画試し読みページは、

・コミックス1巻:31ページ
・コミックス2~5巻:10ページ

無料お試し漫画も10,000冊以上。

常に新しいキャンペーンが開催されていて、無料で1巻が読めたりする限定キャンペーンも実施されてる可能性もあるのでチェックしてみてください。

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「This Man」は違法サイトや海賊版で読める?

一時期は海賊版や違法サイトが流行っていた事もあり、「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」についても海賊版や違法サイトで読めるか気になる方がいるかもしれません。

しかし、海賊版や違法サイトで漫画「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」を見たり、ダウンロードすることは絶対にしないでください。

海賊版などをアップロードした側にも責任はあるのですが、海賊版だと知ってダウンロードすることも違法となりました。
現代では、読者側としても海賊版だと知らなかったという言い訳は通用しませんので絶対に違法サイトは見ないようにしましょう。怪しいサイトがあったらすぐに離脱するようにしましょう。

引用元:文部科学省Webサイト


ちなみに違法サイトはダウンロードが処罰の対象となるだけでなく、自身の端末がウィルス感染する可能性があります。

友人や知人などに勧められることがあっても絶対に断ると同時に、勧めてくれた人にも危険性を説明してあげましょう。

漫画「This Man」のあらすじ

主人公の天野斗(あまの はかる)は似顔絵が得意な警察官
その特技を活かし似顔絵捜査官としてモンタージュの作成を行っていました。

そんな斗の前に明里光代と娘の星子が現れます。

光代は不審者を姿を斗に伝え似顔絵を描いていくとその人物が、夢に出てくる男(通称:This Man)であることが分かります。

斗がディスマンの似顔絵を描いてから数日経ったあと、明里光代はディスマンに殺されてしまいます。

身を隠して殺されることを避けた星子。
斗はそんな星子を匿いながらディスマンに狙われた理由を探り始めます。

果たして、ディスマンの正体とは誰なのか?
斗はディスマンを捕まえる事が出来るのか?

1巻あらすじ

「This Man」1巻のあらすじ
似顔絵捜査官の天野斗はモンタージュの作成業務を行っていました。

斗の前に依頼者として現れた明里光代と娘の星子の情報を似顔絵にすると夢に出てくる男(通称:This Man)が描かれます。

それから数日、明里光代はディスマンに殺害される事件が起こり、斗は星子を匿いディスマンの捜査を開始

ディスマンによって家を燃やされ、命を狙われ始める斗。
警察にも内通者がいるなかで決死の捜査を行う!

2巻あらすじ

「This Man」2巻のあらすじ
必死に逃げる斗と星子ですが、ワンチューバーのKODAMAによって懸賞金をかけられ日本中からターゲットに…

困窮した斗は小学生時代の友人グループだった人吉七人衆の一人である陣内に協力を求めるが、多額の懸賞金に目が眩み裏切りに遭う

次々に襲い掛かってくるディスマンに対してどんどん状況が悪くなる斗と星子
 
そこに現われたのは斗の幼なじみである七城
彼は斗の味方なのか?果てまた敵なのか?

3巻あらすじ

「This Man」3巻のあらすじ
斗はかつての親友である人吉七人衆の一人である九品寺(くほんじ)に元に出向く
 
九品寺に会った斗はディスマンの情報を渡すよう詰め寄る一方で、逆に九品寺に銃を突きつけられピンチに陥る斗。

絶体絶命の状態に追い込まれた斗は諦める事なくディスマンの正体へと詰め寄ろうとする。

徐々に見えてきたディスマンの正体と動機
「憎悪」と「面白い」が交錯する中で謎が少しずつ解けていく。

4巻あらすじ

「This Man」4巻のあらすじ
ディスマンとKODAMAの繋がりを確信する斗

KODAMAと接触するべく人吉七人衆と共に神水まつりと菊池美羽を呼び出し罠を仕掛ける

そして失踪した双子の兄、剣の秘密も明らかになってくる中でディスマンは過去にも関係している事が明らかに…

事件の全貌を暴くことは出来るのか?

5巻あらすじ

「This Man」5巻のあらすじ
11年前の夏の日、そこからすべては始まっていた。

ディスマンに攫われて人格が崩壊してしまった天野剣を匿っていた神水まつり
斗を欺き続けていた黒瀬
剣を誘拐していたKODAMA

連続殺人事件となった悲劇はどのような形で終焉を迎えるのか…
全ての真実が最後に明らかになる!

漫画「This Man」最終回を見ての考察

「This Man」を最終回(結末)まで見て感じた感想を書いていきます。
(あらすじを全て書いてしまうとネタバレになってしまうので、薄っすらとストーリーをぼかして話をしていきたいと思います)

この漫画を読んで考えさせられたのは「復讐心の昇華」

人は他人と接して生きていくわけですから、その中で人間関係の軋轢などが生まれてします。

自分が誠意をもって接しているつもりでも、意地悪な人もいれば、悪意を持って踏み台にしようとしている人もいれば、マウントを取るために下に見てくるような人もいます。

そんな人と接すると嫌悪とか憎悪の感情ってどうしても生まれてしまいます。

この感情が生まれた事によって ”復讐してやりたい” という気持ちになるのは人であればある意味自然な事です。

ただ復讐してやりたいという気持ちが芽生えた時に自分がどう行動していくのか、どう感情的な処理を行っていくのかは自分自身で選択してくれる事なんですよね。

憎しみに身を任せてその攻撃性を他人に向けてしまうと他人に悪影響を及してしまいますし、何より自分が不幸になってしまうと思います。

その成れの果てが「This Man」だと思うんですよね。

「This Man」が起こした行動を見ていると持っているエネルギーはとても膨大だったんだなと思いますし、その膨大なエネルギーを前の方向に飛ばしていけば、きっと違う未来を創る事が出来たのではないかと思います。

自分自身が持っている黒い部分と向き合い、ダークな部分が持っている負のエネルギーを前に向けて飛ばして生きていけたらいいなと感じる作品でした。

サスペンス漫画としても完成度が高く、楽しめる作品に仕上がっているので一度読んでほしいですね。

漫画「This Man」の面白いポイント

これぞ王道サスペンスというスピード展開

「This Man(ディスマン)その顔を見た者には死を」は王道サスペンス漫画と言える「スピーディーで起伏のあるな展開」がしっかりと用意された漫画です。

作画を担当している恵広史さんは過去に「ブラッディマンデイ」「アクマゲーム」などをリリースしています。

特に「ブラッディマンデイ」はテレビドラマ化もされて大ヒット、恵さんは週刊少年マガジンが誇るサスペンス漫画の職人と言える存在です。

その職人が5巻と言う短編にしっかりとストーリーを詰め込んだのが「This Man」です。

登場人物がみな容疑者と言えるキャラクターの背景設定に対して、怪しくない人物が怪しくなったり、怪しいと思った人物が味方になったりとどんどん変化していくのですが、その変化のスピードが速いんですよね。

「えっ!もうコイツの出番終わっちゃったの?」
「えっ!もう次の奴出てきちゃうの?」

という連続で、かつてアメリカで大ヒットしたテレビドラマで「24-twentey four-」を彷彿とさせる仕上がりになっています。

一度読んでしまうと漫画を読む手が止まらなくなる魅力に溢れたサスペンス漫画なので、サスペンスが好きでも好きじゃなくても間違いなく満足できる作品に仕上がっています。